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着物を脱いだら

一日が終わり着物を脱いだら、まずは衣紋かけに吊るすというように着物の手入れをできるよう習慣づけておくと長持ちしますし、自分の体になじんだものにしやすくなっていきます。とりあえずつるすということのメリットとしては通気性を確保するということにあります。雑菌などの繁殖を防いだり、汗などによるカビの予防というような意味合いもあります。時間に余裕があるというときには翌朝に陰干しができるように準備を整えておくというようなことも併せて効果的な方法と言えます。

全体的な外観をチェックして、汚れなどがあったら早めにしみ抜きをするということや、ほつれなどを縫い直しておくというような点検作業もしやすくなります。日ごろから簡単な点検だけは済ませておくというようにすると、急に破れてしまうということやいざというときに着ることができないというような状況を避けられるようになりますし、小さなメンテナンスに慣れておくことで大きなトラブルを避けていくことにもつながるため、着実にこなせるようにすると非常に効果的なものとなります。経年による風合いの変化なども少しずつ感じ取れるようになるため、着物をより味わう深く楽しむことにもつながります。

もともと汚れなどがあるとわかっているというときには、早めにしみ抜きなどを施しておくようにすると効果的です。汚れは定着する前ならばそれほど生地に負担をかけずに取り除くことも可能な場合がありますし、扱いが難しい洗剤なども使わずとも住むことがあるからです。汚れの種類を見極めて、水溶性なのか、特別なしみ抜きが必要なものなのかということを分析できるようにするとより捗ります。必要以上に強い洗剤を使わないようにすることもポイントです。もともと良い状態である生地の部分にも負担がかかるため、色落ちなどが発生してしまったり、鮮やかな色合いが褪せてしまうというような問題が発生することも考えられるからです。

目立たない部分などに薄めたものを塗布して様子を見ることや、端切れなどで同様に確認しておくというような作業をするとさらに安全性を増すことができるようになるので有効です。雨などに濡れたというときにもまず衣紋かけに吊るし、形を整えたうえでぬれすぎている部分についてはタオルなどで抑えて水分を抜くようにします。全体の水分を均一な状態にしたうえで乾燥させていけば、形も崩れませんし傷みなども少ない状態で乾かせるようになるからです。

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